あなたは楽天ポイントを、楽天市場で使っていませんか?
実は、楽天市場でポイントを使うのは、最後の手段であると分かったので、この記事で紹介します。
なぜ、楽天市場でポイントを使わない方がいいのか。それは、SPUのポイント付与条件が関係しています。
ポイント支払いすると倍率がつかないSPU
サービス | 倍率 |
---|---|
楽天カード | +2 |
楽天プレミアムカード・楽天ゴールドカード | +2 |
楽天銀行+楽天カード | +1 |
楽天の保険+楽天カード | +1 |
詳細:【楽天市場】SPU(スーパーポイントアッププログラム)
上記の4サービス、すべてポイント付与対象が、「楽天市場でのカードご利用額」なんです。
カードご利用額なので、ポイントを使って購入すると、貰えるポイントが減ってしまうんです。
他のキャンペーンはポイントが貰えます
ポイントで購入しても、貰えるポイントに影響がないサービスは、記載が「楽天市場でのお買い物金額」になっています。
「お買い物マラソン」「ポイントバック祭」「5と0の付く日」などのキャンペーンは、記載がお買い物金額になっています。
詳しくは、各キャンペーンの詳細を確認してください。
つまり、問題になってくるのは、ポイント付与条件が「楽天市場のカードご利用額」であるSPU。
これらのSPUで貰える、『2~6倍』のポイントを捨てて、ポイント支払いするかどうかです。
ポイント支払いをした場合

私の場合、楽天カード(2倍)と楽天銀行(1倍)を利用しています。
もし楽天市場で、1000円の商品をカード決済で、購入したとします。
楽天カードと楽天銀行で、SPUポイントが3倍なので、1000円の3%である『30ポイント』を貰えます。
全額ポイント支払いした場合

全額ポイント支払い(1000ポイント利用)した場合、カード利用をしていないため、『0ポイント』です。
SPUで貰える30ポイント分、捨ててしまうことになります。
半分をポイントで支払った場合

半分の500ポイント利用したら、付与対象は「カードの利用額」である500円分。
つまり、貰えるSPUポイントは『15ポイント』になります。
場合によってはマイナスになる

期間限定ポイントが、1ポイント余っていたので利用。カードの利用金額が、999円になったとします。
楽天ポイントは、100円ごとに1ポイント貰える、端数切捨て方式です。
そのため、貰えるSPUポイントは『27ポイント』になります。
支払いに1ポイントを使って、獲得が3ポイント減ってしまいました。合計で4ポイント損する、もったいない使い方です。
楽天ポイントは何に使うべきか
楽天市場で買い物をする際、ポイント支払いをすると、損してしまうことが分かったと思います。
ですが、いくら損すると言っても、他に使い道が無ければ、楽天市場で使うしかありませんよね。
じゃあ、何にポイントを使ったらいいの?
という内容を書いたのが、こちらの記事『楽天ポイントの使い道!期間限定はどう使うのがオススメ?』です。
もしよかったら見てください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。