小説『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』の感想・レビュー

ステ振りのあるゲームって、攻撃力に極振りするのが定石ですよね?

でも、私はどうしても妄想しちゃうんです。

回避力や防御力の極振りで強くならないかなって。どのゲームも廃課金高火力が正義だから、実現しないんですけどね。

そんな現実に打ちのめされながら見た、この小説のタイトル。

『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』

主人公が防御力に極振り?

てことは、防御で強くなるじゃん!

最高だー!わー!(語彙力低下)

こうして、私は空き時間のすべてを、この小説に極振りしましたとさ。

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小説『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』

小説『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』

略称『防振り』は、夕蜜柑ユウミカンさんが書かれています。

2018年コンプエース7月号から、漫画として連載され始めました。

現在は、アニメ化企画も進行中だそうです!

アニメ化済み & 続編決定!

公式Twitter:@bofuri_anime

▼原作は無料公開中!!▼

簡単なあらすじ

「あれ…これやっちゃった?」

ステータス欄に表示された、沢山の【0ゼロ】という数字。

このとき始めて、主人公のカエデは自分の失敗に気がついた。

……。

VRMMOの「NewWorld Online」

楓は、友達に誘われてゲームを始めることにした。

ゲームに不慣れな彼女は「痛いのは嫌だから…」と、ステータスをすべて防御力に振ってしまう。

ゲーム慣れした人からすると非効率的すぎるこのステ振りが、「NewWorld Online」に波乱を巻き起こす!?

『防振り』のおすすめポイント

  • 主人公(女性)最強系のストーリー
  • 何が起こるか分からないワクワク感
  • ふんわりとした和やかな世界観

タイトルからも分かるように、どこか抜けているかわいらしい主人公「カエデ」。めちゃくちゃ強くなるんですよ。

どうやって、強くなったと思いますか?

想像の斜め上を行っています(笑)

序盤で分かりますから、少しだけ読んでみてください。

彼女の少し抜けてる感じと、強さのギャップが魅力的

読んでいると、つい表情がゆるんでしまいます。

次はどんな展開になるんだろうと、ワクワクが止まりません。

堅苦しい世界観ではないので、ご都合主義な展開がきても「そう来たか!」と楽しめます。

少しずつ強くなっていく王道系ストーリーと、ゆったりとした日常系のような雰囲気。

この絶妙なバランスが私は好きです。

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アニメ化で人気が出る!?

2020年にアニメ化済み
さらに、続編が決定しました!!

文章だけだと、どうしても単調に感じてしまう戦闘シーンが必ず出てきます。

かといって、戦闘シーンにリアリティを出そうとすると、文章量が多くなりスピード感が失われてしまいます。

アニメ化をすることで、スピード感を保ったまま激しい戦闘シーンを描けます。派手な演出や、細かい動きを表現することもできます。

原作の状態でも十分面白いので、漫画化やアニメ化で、これから更に人気が出てくる作品だと思っています。

今のうちに原作を読んで、時代の先取りをしてはいかがでしょうか?

私が文章力に極振りしていたら、もっと上手く魅力を伝えられるのですが、これが限界のようです。

レベル上げしてきます……。

通称『防振り』の関連作品

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