この記事は私の体験を書いているだけで、薄毛対策や増毛方法については書かれていません。
そのような改善情報を求めている方は、他サイトへどうぞ。
パッと見た感じ『親和クリニックのウソ・ホント』が分かりやすいと思います。
「おまえ、ハゲ始めてるのかよwww」と笑いにきた方は、「おまえも他人事じゃねーからwww」と笑って歓迎します。
髪が薄くなってきたと気づいた
「前髪が長くなってきたなぁ」
私は家から出るのが面倒くさいので、いつも通りセルフカットで済ませようとしていた。
すきばさみを持って風呂場へ行き、髪を切ろうとしたとき手で掴んだ髪の量に違和感を覚えた。
あれ……少ない…………。
私は元々、髪の毛が太くて量が多く、伸びるのもかなり早かった。
トップがつぶれやすくサイドが広がりやすいので、整った状態をキープしようとしたら、毎月のように美容院に行かないといけない。
そんなお金も時間もないので、身に着けたのがセルフカット。
セルフカットをしていたから早く気付けたのか、セルフカットだから発見が遅れたのかは分からない。
てか早いとか遅いとか、どうでもいい。
毛が減ってるんだよ!!!
髪が薄くなってるんだよ!!!!!
毎日髪を洗っているのに、ぜんぜん気付かなかった。
見えない小さな積み重ねが大きな変化をもたらすというのを、こんな形で知りたくなかった……。
とくに頭頂部の変化は大きく、髪を濡らしたとき左右に分かれた髪の毛の間から、大きな地肌が見えたのには驚いた。
モーセが海を割ったとき一緒にいた、ヘブライ人並みにビックリしていたと思う。
彼らは「神が存在する」と感じたかもしれないけれど、僕は「髪が存在しない」と感じたね。
やかましいわ!!なんも面白くねーわ!
こんな馬鹿らしいこと書いてないと、やっていられないくらいショックなんだわ!!!
今までで一番切った毛量が少ないのに、一番時間のかかったセルフカットでした。
家系にも頭皮にも問題はない
私の両親に祖父母、曾祖父母までさかのぼっても、ハゲている人どころか髪が薄くなっている人すら見当たらない。
超エリート毛髪の家系なんです。
「毛量で地位が決まる世界」に生まれていたら、皇帝は無理だとしても、かなり裕福な貴族になれるレベルだったから惜しい世界に生まれてしまった。
私の洗髪やヘアケアにも、問題は無さそうだと分かっている。
以前、美容院に行った際「頭皮ケアのシャンプーを扱い始めたので、まずは頭皮チェックをしてみませんか?」と言われたので、高そうな機械を使ってタダで調べて貰った。
その結果、頭皮はもちろん毛穴まで綺麗だと分かった。
どれくらい綺麗かというと、比較のために用意された資料の良い例よりキレイだった。
「……大丈夫そうですね」
ついさっきまで明るく接してくれていた美容師の、ワントーン下がったその言葉は今でも忘れらない。
そんな経緯もあり、自分が薄毛だと感じる日がくるなんて、これっぽっちも考えていなかった。
今後、私の頭がどうなっていくかは分からない。
それでも、心を強く持って生きていこうと思う。
原因はストレスって言うけど
薄毛の原因は「遺伝, 加齢, 生活習慣の乱れ, ストレス, etc. 」だと言われています。
これは私の偏見でしかありませんが、ストレスのせいで薄毛になったとアピールする人ほど、薄毛の治療をしていない気がします。
現状を変えるつもりがなく、薄毛でお手軽にマウントを取りたいのでしょう。
「加齢や生活習慣で薄毛になった」よりも、「薄毛になるくらいストレスに耐えて頑張っている」の方が、自己肯定感が増すし、心配してもらえるし、バカにされにくいですからね。
なんというか、学校のテストでよく出没する徹夜自慢の勇者たちと似た空気を感じます。
望まぬ現状を変えようと毎日努力している人の方が、私は断然カッコいいと思うんですけどね……
あっ、書き忘れていましたが
私の薄毛の原因は
ストレスです!!!!!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。