なぜアンパンマンは、ばいきんまんを倒さないの?戦い続ける理由を考えてみた。

これはあくまで、私(小さい頃にたまに見ていた程度の人)の考えだと、理解したうえで見てください。

……。

大丈夫でしょうか?それでは言いますね。

アンパンマンが、ばいきんまんを倒さないのは何故か。

それは、ばいきんまんの方が強いからです。

倒さないのではなく、倒せないのです。

はぁ~?と言われそうなので、そう考えた理由を書いていきます。

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なぜアンパンマンは、ばいきんまんを倒さない?

アンパンマンが「ばいきんまんを倒さない理由」には、いろいろな考え方があるようです。

アンパンマンの正義は、悪をこらしめることであって、倒すことじゃない。

ばいきんまんにも、優しい部分があると知っているから。

アンパンマンとばいきんまんは、互いにとって必要な存在。

私が思うに、それら全ての考えが、ばいきんまんのてのひらの上です。

ばいきんまんは、自ら悪役を買って出て、毎回わざと負けているんです。

倒さないのではなく、倒せないが正解なのです。

わざと負けているばいきんまん

あなたは、ばいきんまんの行動を、不思議に思ったことはありませんか?

「こうすれば勝てるじゃん!」「なんでこうしないの?」と。

絶対に勝てるタイミングで、攻撃の手をゆるめたり、喜びのダンスをしたり……。

勝てないんじゃなくて、勝たないようにしているんですよ。

アンパンマン達の人数や実力に合わせて、ロボットの強さを調整し、時には自ら失態を演じ、僅差で負けているように見せる。

容赦ないキックやパンチを食らっても、無傷で再来することから、ばいきんまんの強さが格上であると分かります。

アンパンマンも勝てないと把握済み

ばいきんまんの強さを身に染みて感じているのが、何度も戦っているアンパンマンです。

毎回ピンチになって、追い払うのが精一杯。撃退後は、追跡すらしようとしません

「みんなに謝罪させて罪を償わせる」のが、正義の最善手。追い払うのはその場しのぎでしかなく、不十分な対応です。

アンパンマンは、自分の力ではばいきんまんを倒せないと理解しているから、追い払うという手段をとるしかないのです。

前述のとおり、そのギリギリ掴んでいる勝利すらも、ばいきんまんによって演出されたものなのですが……。

正義に縛られるアンパンマン

ばいきんまんがわざと敗北し、何度も逃走しているのには、大きな意味があります。

それは「ばいきんまんの命を取らない = 正義」という意識を、多くの人に植え付けているのです。

命を取らないで追い払うのが正義であれば、「ばいきんまんの命を取る = 悪」になります。

ばいきんまんは、自分が不慮の事故で捕まった場合に備えて、心理戦を仕掛けていたのです。

大衆の正義が、命を取らないことにあるなら、アンパンマンもそれに従うしかありません。

アンパンマンが、ばいきんまんをどれだけ憎んでいても、ばいきんまんは正義の名のもとに保護されるでしょう。

アンパンマンは、実力で負けて心理戦でも負けて、倒すに倒せなくなったから、ばいきんまんと戦い続けているのです。

ばいきんまんの戦う理由や目的

じゃあ、ばいきんまんの目的は何なの?と思いますよね。

アンパンマン公式ポータルサイトには、ばいきんまんは「アンパンマンをやっつけることが生きがい」と書かれています。

ここに不自然な点があります。

どうして、アンパンマンを名指ししているのかという点です。

他にもキャラクターが沢山いるのに、あえてアンパンマンを選ぶ必要があったのでしょうか?

きっと選んだのには、次のような背景があるのだと思います。

ばいきんまんが悪になった背景事情

ばいきんまんは、自称「天才科学者」である。自称と言いつつも、その才能は誰が見ても明らかです。

天才がゆえに気づいてしまった。

この世界は平和すぎると。

善良な住民に、安全で優しい世界。もし外敵が襲ってきたら、間違いなく滅んでしまう。

この世界を守るには、外部からの侵略を防ぐ団結力、一定の技術力や防衛力が必要だ。

ばいきんまんは、自分に何ができるのか考え、そして決断した。

自分が悪として立ち上がろう。

そこで目を付けたのが、「みんなに優しい」と認知されているアンパンマン。

優しい彼を標的にあげることで、自分の悪役としてのポジションを確立しようと考えた。

アンパンマンの力では、自分を倒せないのも織り込み済み。

敗北から逃走までの流れをパターン化し、大衆に命を取らずに撃退するのが正義だと誤認させ、命の危険をできるだけ減らしておくのも忘れない。

「バイバイキーン」と大声で敗北宣言し、自分が見せしめになることで、この世界に新たな悪が生まれるのを防ぐ。

強すぎず弱すぎずの、拮抗した実力を演じ、アンパンマン達の戦闘力を向上させる。

さらに、住民たちを人質にして危機感をもたせることで、みんなの団結力や防衛力を上げる。

ばいきんまんが立ち上がらなければ、アンパンマンは弱いまま、協力し合う仲間もおらず、危機感のない住民で溢れていた。

そんな状態では、外部からあっという間に侵略されるだろう。

アンパンマンが自己犠牲の精神?違うね。

ばいきんまんこそが、自己犠牲で平和を築いている、本当のヒーローなんだ!

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ばいきんまんがヒーロー

この記事を公開したことで、

  • 作中にこんなセリフがあるから、その考えはおかしい。
  • このシーンは、その解釈と合わないんだけど……。
  • 子供向けの作品なのに、何難しいこと言っているの?

そんな正論で武装した、正義のヒーローが現れるだろう。

だから、私はこう言う。

バイバイキーン

私が倒したいのはお腹のお肉
昔は大人を退治したかった
頭がアンパンマンになりそう
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