Cards【PAOシステム】
Level10『1分でトランプ44枚の暗記』
Cardsは、シャッフルしたトランプを記憶する競技で、私が記憶術を始めたきっかけでもあります。
私は Memory League を始める前に、リアルカードで1分切りを達成していたので、割りと早めにクリアできました。
トランプがあれば練習できるので、Memory League 外での努力が大きく反映される種目だと思います。
トランプ記憶(初心者向け)
トランプ記憶のやり方は、下記事にまとめています。初心者の方はそちらをご覧ください。
システムは何でもいい
私は『PAOシステム』を使って、Level10になりました。
PAOの習得には時間がかかりましたが、順番を間違えにくいので気に入っています。
これは好みの問題で、どんなシステムでも1分切りは可能です。
トップ層の選手達も、使っているシステムはバラバラですからね。
あなたの好きなシステムで大丈夫です。
基本的には2in1がオススメ
Memory League をプレイしている方は、ストーリー作りに慣れていると思うので、1カード1イメージの2in1でいいと思います。
1枚のカードに1つのイメージを作り、場所法を使って1つのプレイスに、2つずつイメージを置いていく方法ですね。
私のトランプ記憶の体験記事に、色んなヒントが転がっていると思います。よかったら、読んでみてください。
PAOシステムに興味があるなら
PAOシステムに興味がある方は、下の関連記事を参考にしてください。
ストーリーを作るのが苦手だったり、プレイス内の順番をよく間違えたりする方は、試してみてもいいかもしれません。
ただ、習得するのにかなり時間がかかるため、早くLevel10になりたいという方にはオススメできません。
とにかく変換練習をする
Cardsは変換の速さがものをいう種目なので、とにかく変換練習をする必要があります。
Memory League ではなく、リアルカード(トランプ)をスライドして、1枚1枚イメージを思い浮かべる練習をしましょう。
変換練習をしていれば自然と暗記のスピードが上がり、思い出す時間(リコール)も短くなります。
私の練習記録から考えると、52枚の変換が40秒を切ったあたりで、Level10になれると思います。
トランプを持っていない方は、変換練習場を作ったのでよかったら使ってください。
リコールの方法について
最後の何枚かは、音記憶やビジュアル記憶を使い、リコールが始まったらすぐに埋めます。
その後は、先頭からイメージを思い出していき、パッと思い出せない場所は空欄のまま次に進みます。
Cardsは消去法がかなり有効に働くので、とりあえず分かる部分から埋めていきましょう。
ですが「思い出せない = 場所に置けていない」なので、同じ失敗を繰り返さないよう反省する必要があります。
イメージの置き方ではなく、使っている場所が悪い可能性もあるので、ミスしたイメージと場所は記録しておくといいですよ。
Cards | Images | International Names |
Names | Numbers | Words |