トランプ記憶はとても面白いのですが、基本的に変換練習と実践の繰り返しなんですよね。
もうすこし違う遊び方ができないかなぁと考えていた時に、「トランプ記憶カルタ」というのを思い付きました。
既にやっている人はいるでしょうが、私は聞いたことも見たこともないので、自分が発案したかのように記事を書きます(笑)
トランプ記憶カルタは、記憶時間よりもリコール速度を競う形になるので、普通のトランプ記憶とは違った楽しさがあると思います。
メモリースポーツは個人競技色が強いので、複数人で遊べるトランプ記憶カルタは珍しく、競技者の中で流行るかもしれません。
トランプ記憶を知らない人が見ても、そのすごさが分かりやすいので、布教活動にも使えそうです。
「集まって何してるんだろう」→「マーク見えないじゃん」→「どうやってるの!?」の流れです。
会ったら一緒に遊ぼうね!
トランプ記憶カルタ【遊び方】
トランプ記憶を知っている人であれば、名前を聞いただけで想像できるシンプルな遊び。
おおまかな遊び方(ルール説明)
- 数字と絵柄を表にして、トランプ1組を重ならないように広げる。
- 記憶時間(1分程度)で、できるだけ沢山カードを覚える。
- 記憶時間が終わったら、すべてのトランプを裏にする。
- 読み人がもう1組のトランプをシャッフルし、1枚ずつめくって数字とマークを読み上げる。
- 読み上げられたトランプを、先に取った人がカードをゲット。
- 最後にカードを多く持っていた人の勝ち。
2人で遊ぶ場合 & 最後の1枚
2人で遊ぶ場合、1組のトランプを広げて、その中央にシャッフルしたもう1組のトランプを置く。
中央のトランプをプレイヤーが順番にめくっていけば、読み人なしでもプレイできる。
最後のカードは、「フェイクカードを混ぜる」or「数字とマークを同時に言って正解したプレイヤー全員にポイントを入れる」といいでしょう。
間違ったカードをとった場合
間違ったカードをとったプレイヤーは、そのカードを元の場所に戻す。また、ペナルティとして、次の読み上げには参加できない。
「全員が間違ったカードを選ぶ」or「誰もカードをとらない」場合、場のカードは減らず、読み上げカードのみが減ります。
読み人がいるのであれば、取れなかったカードを表にしてもらったり、除外してもらったりしてもいいでしょう。
問題点がひとつ
カルタと違って、並べたカードの位置が変わると、ゲームが成り立ちません。
つまり……
こうなったら、おしまいです。
オンライン対戦も良さそう
リアルカードで白熱した場合、トランプが飛び交ってゲームが成立しません。
競技人口の少なさも考慮すると、Memory Leagueのように、オンライン対戦できるのが理想です。
1試合の時間がかなり長いので、オンラインでは使うカード枚数を減らして、試合時間を調整すると良さそうです。
トランプ記憶「個人競技」、トランプ記憶カルタ「対戦形式」の流れできたら、次は「チーム戦」のゲームが欲しいですね。
また新しい遊びを思いついたら、記事にしようと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。