私はブログを書いている途中で、「似たような記事になってしまうな」と思うことがあります。
自分の主義主張なんて、そう簡単に変わりませんからね。
ブログを書けば書くほど、どうしても似通った記事ができてしまいます。
内容の似ている記事を、公開してもいいのだろうか……。
私もずっと悩んでいましたが、現在は公開してもいいと思っています。
この記事では、どうして私が「似た記事を書いて公開してもいい」と考えたのか、その理由を解説しています。
似た記事でも伝わり方が違う
例えば、私のブログで言えば次の2記事。
読んでもらえると分かるんですが、記事の内容はブログを自由に書こうというメッセージなんです。
でも、表現の仕方が違うじゃないですか?
- 1つ目の記事で共感する人
- 2つ目の記事で共感する人
- 両方の記事で共感する人
見るタイミングや心に刺さるワードなど、人によってそれぞれだと思うんですよ。
え?「どちらの記事にも共感できない人」もいるだろって?
ちょうどよかったですね。
共感できなかった人のために、3つ目の記事があるんですよ!笑
……。
冗談です。
強いて言うなら、この記事がそうですけどね。
共感できない人がいるからこそ、似たような記事でも書いていいんです。
自分の考えをたった1記事で、すべての人に理解してもらうなんて無理ですからね。
少しでも違えば立派な記事
コピペでもしない限り、「同じ記事じゃないか!」と怒る人はいません。
同じ恋愛を歌った曲でも、歌詞やメロディで好みが分かれます。
同じ景色を書いても、水彩画と油絵では、全く違った景色に見えます。
表現が少しでも違えば、全くの別モノ。立派な作品なんです!
1曲しか恋愛ソングを歌ってはいけませんか?1枚しか風景画を書いてはいけませんか?そんなことありませんよね。
クロード・モネさんの『積み藁』とか見てくださいよ。似た景色を書いて、評価されていますから。
特定のアーティストにハマる人がいるように、あなたの文章が好きだと言ってくれる人もいるでしょう。
あなたの表現で、あなたの好きなように、あなたの気のすむまで書いていいんです。
キーワードや文章の重複は避ける
閲覧数や検索順位などを気にしないのであれば、読み流してください。
キーワードや文章の重複だけは、避けるようにしましょう。
コピーコンテンツと認識されて、検索表示してもらえない場合があります。
似た曲や似た絵になるのは仕方がないけど、「題名くらい変えとけや」ということですね。
他人の文章をコピペして、語尾だけ変えて投稿なんて論外です。コピペは贋作やオマージュではありません。 “盗作” です。
人のブログから盗んでいいのは、文章ではなくテクニックです。自分のスキルを磨いていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
私が盗みたいのは、あなたのハートです!