私は小さい頃から、将来の夢や目標がありませんでした。
「やりたいこと見つからないなぁ」と思うたびに、夢に向かって頑張っている人を羨ましく思っていました。
でもあるとき思ったんです。
自分はやりたいことを、ちゃんと探していたのかなって。
やりたいことが見つからない
やりたいことが見つからない?
見つからないとか、靴下みたいだね!
ということで、あなたのやりたいことを「靴下」に例えて考えてみようと思う。
探しているようで探していない
自分の靴下が見つからないときって、ちゃんと探してるようで探していない場所が多いですよね?
ちらっと見ただけで、ここには無いなって思いこむ。
障害物を一度どかして、自分の目でしっかり確認しないと、靴下ってのは見つからない。
あなたのやりたいことも、大変さや面倒くささといった、障害物の先に隠れているのかもしれない。
見つからないなら出かける
やりたいことが見つからなくて、何もする気が起きないって思うことありますよね。
でも、それって「靴下が見つからないから、お外に出かけたくない!」って言ってるのと同じです。
新しい靴下を、探しに行くんだから裸足でもいいでしょ!って話。
- 「家の中」=あなたが既に体験したこと
- 「外出先」=あなたが未体験のこと
家の中で見つからないなら、もう新しい靴下を探すしかないんだよ!
いろんな場所を見て回れば、お気に入りの一足が思わぬところで見つかるかもしれない。
人を羨ましがる必要はない
やりたいことを頑張ってる人見るとさ、キラキラして見えるし、すごくカッコイイなって思うよね。
でも、羨ましく思う必要はない。
あなたは、他人の靴下をはきたいの?
え?靴下がキラキラして見える?
それ、きっと汗だよ……。
他人の靴下を指くわえて見てるって、想像するだけで嫌じゃないですか?(笑)
変な趣味に目覚めるくらいなら、自分にぴったりの靴下を探した方がいいでしょって話。
見つからなくても焦らない
やりたいことも靴下も、探していればそのうち見つかるし、ふとしたタイミングで出てくるかもしれない。
だから、焦らなくていいよ。
やりたいことを見つけたら、私もあんな風に輝けるんだって楽しみにしていたらいい。
一ヵ所ずつ、地道に探してみよう。
意外と足元に落ちてたりするかもしれない。
天然な人なら、すでに履いてたりね。
おしまい