学校の勉強って、使わない内容ばかりですよね?
古典のレ点とか、数学の公式とか、どこで使うんですかって話です。
大人になぜ勉強するのか聞いても
- 知らないと恥ずかしいよ!
- いい学校に入って、いい会社に入りなさい!
- 勉強したくても、できない子がいるんだよ!
私は全然、納得できませんでした。
将来、自分に子供ができたとき、「いいから勉強しなさい」と押し付けるような大人には、絶対になりたくない!
そんな思いから、私は勉強する理由をずっと考えていました。
やっと考えがまとまったので、記事にします。
勉強する意味に悩む、あなたの参考になれば嬉しいです。
勉強する意味がわからない!
きっと多くの学生は、
- 大人に言われた通り勉強する
- 意味わかんねぇといって逃げる
- YouTube見ながらポテチ食べてゲームする
などして、考えることすらしないでしょう。
勉強が必要なのか疑問に思い、このページに辿り着いたあなたは、考える力のある人だと思います。
同じ悩みを経験した仲間として、私はあなたを応援しています。
勉強をバケツに例えると
あなたが道を歩いていると、老人が「バケツ」を渡してきました。
意味わからないですよね?
これが、あなたの今いる状況なんです。
詳しく説明していきます。
目標があると価値を感じる
あなたは「将来の夢」「目標」「やりたいこと」がありますか?
例えば、あなたが「潮干狩り」に向かうため、道を歩いていたとします。
老人が「バケツ」を渡してきました。
「おぉ、ラッキー!」って思いませんか?
この例で言えば「潮干狩り」という目的を持っていたから、「バケツ」の価値を感じられたわけです。
勉強にも同じことが言えます。
あなたのやりたいことが分かっていないと、勉強の価値を感じられないのです。
数学の研究者になりたい人は、数学に意味があります。
考古学者になりたければ、地理や歴史に意味があります。
希望の大学に入りたいなら、勉強自体に意味があります。
あなたのやりたいことは何ですか?
意味が無いように見えても
iPhoneを生んだ、Appleの創業者『スティーブ・ジョブズ』さんはこう言っています。
「将来を見据えて、点と点を結ぶことはできない」と。
いくら夢や目標を持っていても、思い通りにいく人なんてほとんどいません。
山に行くつもりが、海にたどり着くかもしれない。
山の途中で、川に立ち寄るかもしれない。
山に行くから必要ないと思っていた「バケツ」が、思わぬところで役に立つかもしれないんです。
押し付けるように渡してくるので反発したくなりますが、貰えるものは貰っておいて損はないですよ。
私は作文が嫌いで、句読点や改行をやたらと入れて、必要文字数をこえた瞬間にやめる人でした。
そんな私が今では何倍も文章を書く、ブログを運営していますからね。人生何があるか分からないものです(笑)
勉強を活かせるかはあなた次第
学校では、みんな同じように「バケツ」を渡されるわけです。
受け取らない人、すぐに捨ててしまう人、ふざけて頭にかぶる人、物を運ぶのに使う人、バケツを使って稼ぐ人。
使い方はいくらでもあります。あなた次第なんです。
何に使えるだろうかと、考えながら受け取っていけば、他の人の何倍も活かせるようになるでしょう。
知識はモノと違ってかさばらないので、いくら持っていても邪魔になりませんよ?
勉強する意味を考える
勉強する意味がないと考えた分だけ、勉強が役に立つ場面を考えてみてください。
考える時間を平等にしないと、偏った意見になります。
結局、勉強する意味があるかどうかは、あなたが自分で決めることだと思います。
他人にとって意味があることでも、自分にとって意味のないことは数多くありますからね。
人それぞれ答えが変わるでしょう。
最後にひとつ
最後にひとつ言っておきたいのは、
- 勉強しなさいという大人(勉強賛成)
- 勉強しなくてもいいという大人(どちらでも)
両意見、それなりにいます。
ですが、
- 勉強するなという大人(勉強反対)
私は見たことがありません。
少しでもあなたの参考になれば嬉しいです。
おしまい